いよいよ6月9日(水)天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会 2回戦に
我らがアルビレックス新潟が登場します。
メンバーにはU-18所属の選手達も登録されていて、
トップチームとの融合が期待されます!
今回は、Laranja Azul Vol.53の「Talks!」にも登場する
本間至恩選手のアカデミー在籍時の記事を3回に分けてお届けします。
−−第2回はコチラ−−
ドリブルで魅了する
ファンタジスタ
2年生だった昨季に続き、今季もチームの10番を背負う。俊敏なドリブルは代名詞。タイミングの良い動き出しや正確なプレースキックなど、得点に直結するプレーで魅了する。
早速、プリンスリーグ北信越の第1節・長岡向陵戦(◯5-1)で1得点2アシスト。第2節・帝京長岡戦(◯4-1)では1アシストに加えFKからオウンゴールを誘発し、2試合で5得点を演出。開幕2連勝に大きく貢献した。
見据えるのは、プレミアリーグへの昇格。新潟がプレミアリーグに所属していた2年前、1年生だった本間は17試合に出場し、4得点1アシストと奮闘した。1年でのプリンスリーグ降格という悔しさも味わったが、高校生年代最高峰のリーグを体感したことで、得たものも大きかった。「プレミアリーグは1人1人のプレーの質が高い。その中でやれれば成長速度も変わる。しっかりと昇格させて、下の代の子たちに良いリーグでやらせてあげたい」。個人の目標を「2桁ゴールと2桁アシスト」とし、昇格の必須条件である優勝へ導く。
また昨季に続き、トップチームに2種登録され、すでにルヴァン杯1試合に出場した。「チャンスをもらったら、得意なドリブルで積極的にしかけてチャンスをつくりたい」。プロになるという夢を実現するためにも、結果を出すことに全力を注ぐ。
MF 10
本間至恩
2000年8月9日、新潟県村上市生まれ。朝日サッカー少年団、新潟U-15を経て、16年から新潟U-18。小学6年生から年代別代表にも選ばれている。昨季に続き、トップチームに2種登録。今季はルヴァン杯第1節・仙台戦に途中出場した。161cm、48kg
※掲載内容は発行当時(2018年4月22日発行 Laranja Azul Vol.22)のものです。